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第三者委が須坂市の対応を「極めて不適切」と報告

須坂市のふるさと納税返礼品を巡る産地偽装問題で、問題発覚後の市の対応について第三者委員会は『極めて不適切』とする報告書をまとめました。

29日午後、第三者委員会は、須坂市の三木市長に対し…

■第三者委員会 柳沢修嗣委員長
「須坂市あるいは市職員とグ社(日本グルメ市場)との関係性にも問題があった」

須坂市のふるさと納税を巡っては、返礼品を扱っていた「日本グルメ市場」が山形県産などのシャインマスカットを須坂市産と偽り、市は事実を確認した後も、寄付を受け付けていました。
第三者委員会は、去年12月に問題を把握しながらも募集を今年3月まで停止しなかった市の対応について「極めて不適切」と指摘しました。

■第三者委員会委員
「市担当職員と日本グルメ市場担当者が適切な距離感を維持しなければならないと考えるが事実はそうなっていなかった」

第三者委員会によると年に4、5回、市職員の一部と日本グルメ市場の社長が会食し、1人3000円から5000円程度の会食費を日本グルメ市場側が負担することがあったということです。
市の担当者には果物やジュースなどの差し入れもありました。

■第三者委員会 柳沢修嗣委員長
「賄賂とか接待という言葉では無いが親しくなりすぎるということは『断りにくい』あるいは『過度に信頼しすぎる』元になってしまう」

報告を受け、三木市長は9月17日に会見を開くとしています。