阿部知事に聞く!県民の暮らし 課題にどう対応?
高止まりするガソリン価格、コメの価格高騰、そして地域の足であるバス路線の減少など…。阿部知事に、県民の暮らしに直結する課題について聞きました。
まずは、依然として全国的に高い水準にあるガソリン価格。背景には、石油商業組合による価格カルテル問題も。
■阿部知事
「第三者委員会からの報告書はかなり踏み込んだ内容になっている。内容が事実であれば、県民の信頼を著しく裏切る状況だと思っています。法律上の権限も踏まえて、厳正に対応していきたい」
また、過疎地域ではガソリンスタンドの撤退が進み、冬の灯油配送への影響も懸念される中、生活インフラの存続について検討が進められています。
一方、こちらも依然として高いコメの価格。
■阿部知事
「長野県における生産、流通、消費、関係の皆さんが集まってる検討会議を作って、これからの長野県における米政策をどうするかっていうことを検討を始めています。生産者にとってはプラスな反面、消費者の皆さんにとっても、これで米の消費が減ってしまっては困るなという懸念もあるので、…問題を共有して、方向付けをしていきたい」
続いては縮小する地域の公共交通。歯止めをかけようと新たな制度を設けました。
■阿部知事
「信州型広域バス路線支援制度というのを作らせていただいて、(幹線路線の)運行経費の半額を県が負担します。通院であったり、通学であったり、それから観光、公共交通がないと成り立たないような活動がありますので、そうした活動を保証しようという観点でしっかり支えていきたい」
加えて、バス運転手の処遇改善も検討していく考えを示しています。
就任4期目、3年目を迎えた阿部知事。8月26日に開かれる全国知事会議で正式に新しい会長へ。取り組みたいことを聞きました。
■阿部知事
「各都道府県知事の共通の問題認識がやっぱり人口減少でありますので…人口減少にできるだけ歯止めをかける、それから人口減少の中でも持続可能な地域を作るっていうことをまずはしっかり進めていきたい。そのためにも国と地方の役割分担のあり方っていうものが見直していく必要があるという風に思っている」
今後の政策の実行と、その成果に注目が集まります。
まずは、依然として全国的に高い水準にあるガソリン価格。背景には、石油商業組合による価格カルテル問題も。
■阿部知事
「第三者委員会からの報告書はかなり踏み込んだ内容になっている。内容が事実であれば、県民の信頼を著しく裏切る状況だと思っています。法律上の権限も踏まえて、厳正に対応していきたい」
また、過疎地域ではガソリンスタンドの撤退が進み、冬の灯油配送への影響も懸念される中、生活インフラの存続について検討が進められています。
一方、こちらも依然として高いコメの価格。
■阿部知事
「長野県における生産、流通、消費、関係の皆さんが集まってる検討会議を作って、これからの長野県における米政策をどうするかっていうことを検討を始めています。生産者にとってはプラスな反面、消費者の皆さんにとっても、これで米の消費が減ってしまっては困るなという懸念もあるので、…問題を共有して、方向付けをしていきたい」
続いては縮小する地域の公共交通。歯止めをかけようと新たな制度を設けました。
■阿部知事
「信州型広域バス路線支援制度というのを作らせていただいて、(幹線路線の)運行経費の半額を県が負担します。通院であったり、通学であったり、それから観光、公共交通がないと成り立たないような活動がありますので、そうした活動を保証しようという観点でしっかり支えていきたい」
加えて、バス運転手の処遇改善も検討していく考えを示しています。
就任4期目、3年目を迎えた阿部知事。8月26日に開かれる全国知事会議で正式に新しい会長へ。取り組みたいことを聞きました。
■阿部知事
「各都道府県知事の共通の問題認識がやっぱり人口減少でありますので…人口減少にできるだけ歯止めをかける、それから人口減少の中でも持続可能な地域を作るっていうことをまずはしっかり進めていきたい。そのためにも国と地方の役割分担のあり方っていうものが見直していく必要があるという風に思っている」
今後の政策の実行と、その成果に注目が集まります。