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デフリンピック応援イベント 小学生が歌でエール

11月に東京で開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」を前に、長野市で応援イベントが開かれました。

4年に1度開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」。
長野市で開かれた応援イベントで、南部小の合唱団は夏休みに練習した手話付きの歌を披露しました。

■南部小学校
「(♪翼が欲しい)今も同じ夢に見ているこの大空に翼を広げ飛んでいきたいよ」

イベントにはデフサッカー日本代表で山ノ内町出身の星河真一郎さんが出席しました。

■星河真一郎さん
「みなさん始めまして、デフサッカー日本代表に選出された星河真一郎です。日本人選手みんなこの2025に向けて、たくさん努力してきたと思います」

手話による応援を伝える手話教室も開かれました。

■星河真一郎さん
「色んな人に支えてもらった。この恩を結果として返せればいいと思うので、後悔の無い大会にしたいと思います」

■南部小学校6年生
「耳が聞こえない人もできるオリンピックがあるなんて凄いなと思いました。これからも続けていってほしい」

大会は11月15日から26日まで、東京・福島・静岡を会場に開催されます。