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「世界ゾウの日」 家族連れがゾウのエサやり体験

8月12日は『世界ゾウの日』。
長野市の動物園では、エサやりイベントが開かれ家族連れなどでにぎわいました。

■大槻瞳アナウンサー
「きょうは世界ゾウの日ということで、このように長野市の茶臼山動物園ではリンゴのエサやり体験が行われています」

長い鼻を上手に使ってリンゴをキャッチ。
長野市茶臼山動物園が開園した1983年から多くの客を魅了してきたアジアゾウのフー子です。

■3歳
「えいっ」

■飼育員
「いいね、バッチリ!バッチリ!ありがとう」

絶滅の危機にあるゾウへの関心を深め、保護について考えることを目的に制定された「世界ゾウの日」。

県内で唯一ゾウがいる茶臼山動物園では、ゾウをより身近に感じてもらいたいと今回のイベントを企画しました。

■千葉から
「楽しかった。とにかく大きかった!」

■飯田市から
「いやもう感動です。初めてやるもんで」

イベントには家族連れなどおよそ20人が参加し普段できない体験を満喫したようです。

■茶臼山動物園・犬飼啓史飼育員
「ゾウはすごく親しみのある動物。身近にいるゾウを見て色んな環境問題とか興味を持ってもらえたら」

茶臼山動物園では16日までサマーナイトズーを開催。
午後9時まで開園時間を延長し、様々なイベントを予定しています。