「知っておきたい」海のレジャー最中 津波が来たら
カムチャツカ半島付近を震源とする地震を受け、発表されていた津波注意報は31日午後4時半、全てが解除されました。海の無い長野県ですが、津波への備えを改めて考えます。
新潟県上越市のなおえつ海水浴場です。長野市からは車で1時間余り、「信州の海」とも呼ばれ、県民に親しまれてきました。
■小諸市から
「きょうはちょっと考えた」「普段は考えたことなかったですね」
■安曇野市から
「長野県でも静岡の海とか言ってる友達もいるので、きのうちょうど行った家族は、何も遊べずに帰ってきたって言ってたので、不安だったんですけど」
もし、海のレジャー中に津波の情報が入ったら…覚えておきたいことがあります。赤と白の格子模様が目印の「津波フラッグ」です。大津波警報、津波警報、津波注意報が発表されるとライフセーバーなどが旗を大きく振り避難を呼び掛けます。
■ライフセーバー
「津波フラッグを見たらすぐに高い所に避難してください。ライフセーバーが率先避難者になります私たちを目印にしてください」
「津波フラッグ」は、海辺の風や波の音でサイレンやアナウンスが聞き取りづらい場合や耳が不自由であっても視覚的に分かりやすいよう考案されました。2020年6月から運用が始まり現在は全国284市町村で導入されています。実際に、なおえつ海水浴場でも今年から「津波フラッグ」が用意されています。さらに、なおえつ海水浴場では、高台に避難するための階段も新設しました。よぎるのは…2024年元日の能登半島地震での津波被害です。
■なおえつ海水浴場管理員 久間地武夫さん
「浜茶屋が全部流されたのを見て、やはり身近なものということで、常時考えなければいけないとは思ってます」
「海の家むつみ」を経営する宮嶋辰男さんも建物を作る資材が流される被害に遭いました。
■海の家むつみ 宮嶋辰男さん
「かつて今まで一度もないと、津波は。だからみんな初めてだから、(能登半島地震の被害)までは津波でどうするとかこうするとか、考えてなかったと思いますよ」
学校も夏休みに入りました。これからますます本格化する夏のレジャーシーズン。「命を守るため…」心に留めておきたいこと、覚えておきたいことがあります。
新潟県上越市のなおえつ海水浴場です。長野市からは車で1時間余り、「信州の海」とも呼ばれ、県民に親しまれてきました。
■小諸市から
「きょうはちょっと考えた」「普段は考えたことなかったですね」
■安曇野市から
「長野県でも静岡の海とか言ってる友達もいるので、きのうちょうど行った家族は、何も遊べずに帰ってきたって言ってたので、不安だったんですけど」
もし、海のレジャー中に津波の情報が入ったら…覚えておきたいことがあります。赤と白の格子模様が目印の「津波フラッグ」です。大津波警報、津波警報、津波注意報が発表されるとライフセーバーなどが旗を大きく振り避難を呼び掛けます。
■ライフセーバー
「津波フラッグを見たらすぐに高い所に避難してください。ライフセーバーが率先避難者になります私たちを目印にしてください」
「津波フラッグ」は、海辺の風や波の音でサイレンやアナウンスが聞き取りづらい場合や耳が不自由であっても視覚的に分かりやすいよう考案されました。2020年6月から運用が始まり現在は全国284市町村で導入されています。実際に、なおえつ海水浴場でも今年から「津波フラッグ」が用意されています。さらに、なおえつ海水浴場では、高台に避難するための階段も新設しました。よぎるのは…2024年元日の能登半島地震での津波被害です。
■なおえつ海水浴場管理員 久間地武夫さん
「浜茶屋が全部流されたのを見て、やはり身近なものということで、常時考えなければいけないとは思ってます」
「海の家むつみ」を経営する宮嶋辰男さんも建物を作る資材が流される被害に遭いました。
■海の家むつみ 宮嶋辰男さん
「かつて今まで一度もないと、津波は。だからみんな初めてだから、(能登半島地震の被害)までは津波でどうするとかこうするとか、考えてなかったと思いますよ」
学校も夏休みに入りました。これからますます本格化する夏のレジャーシーズン。「命を守るため…」心に留めておきたいこと、覚えておきたいことがあります。