地元の絆と歴史が息づく木曽町の豪快みこしまくり
大きなみこしを豪快に転がす「みこしまくり」が23日夜、木曽町で開かれ町は熱気と歓声に包まれました。
■「惣助(そうすけ)!幸助(こうすけ)!」
威勢のいい掛け声が響き渡る中町をみこしが転がります。
木曽町福島の水無神社の例大祭「みこしまくり」です。
掛け声の「惣助・幸助」は木曽から岐阜に出稼ぎに行っていた兄弟の名前。2人が戦乱の中、ご神体を守ろうとお互いの名前を呼びながらみこしを転がし、木曽まで運んだことが由来とされています。
一番の見どころは縦まくり。長さ4.6メートルの担ぎ棒を支点に、約400キロのみこしが垂直に立つと…大きな音を立て倒れる様は圧巻です。
みこしは少しずつ壊れていき、その木くずは沿道に集まった観客に配られます。
■地元の小学生
「めっちゃ形いい」
家内安全や無病息災のお守りになるそうです。観客の中には海外からの観光客も。
■アイルランドから
「自分の国ではまず見られない。ここにいられて本当に楽しかったよ」
■アメリカから
「みこしをまくっている様子を映した。かっこいい動画がたくさん撮れたわ」
400年以上続く伝統の祭りに木曽町の夜は熱く盛り上がりました。
■「惣助(そうすけ)!幸助(こうすけ)!」
威勢のいい掛け声が響き渡る中町をみこしが転がります。
木曽町福島の水無神社の例大祭「みこしまくり」です。
掛け声の「惣助・幸助」は木曽から岐阜に出稼ぎに行っていた兄弟の名前。2人が戦乱の中、ご神体を守ろうとお互いの名前を呼びながらみこしを転がし、木曽まで運んだことが由来とされています。
一番の見どころは縦まくり。長さ4.6メートルの担ぎ棒を支点に、約400キロのみこしが垂直に立つと…大きな音を立て倒れる様は圧巻です。
みこしは少しずつ壊れていき、その木くずは沿道に集まった観客に配られます。
■地元の小学生
「めっちゃ形いい」
家内安全や無病息災のお守りになるそうです。観客の中には海外からの観光客も。
■アイルランドから
「自分の国ではまず見られない。ここにいられて本当に楽しかったよ」
■アメリカから
「みこしをまくっている様子を映した。かっこいい動画がたくさん撮れたわ」
400年以上続く伝統の祭りに木曽町の夜は熱く盛り上がりました。