abn 長野朝日放送

松本市で県内で最も早くリンゴの早生種の出荷が始まりました。寒暖の差によって甘いリンゴに仕上がっているということです。

鮮やかな色とジューシーな食感が特徴の「恋空」。
松本市梓川の選果所で安曇野産のリンゴの出荷が始まりました。
今年は昼夜の寒暖差によって糖度14度ほどの甘いリンゴになりました。

■ＪＡあづみりんご部会・佐原茂部会長
「ネーミングの通り恋のような甘酸っぱさがある。出来はとてもいい」

去年は約2400ケースの出荷でしたが、今年は大きな凍霜害もなく順調に生育し、3000ケースを超える出荷を見込んでいます。

■ＪＡあづみりんご部会・佐原茂部会長
「食べる前に作った人たちの気持ちを考えてほしい。家族が食べて、皆が笑顔になればという気持ちで作っている」

8月中旬には人気の「サンつがる」の出荷が予定されています。