治療怠り障害残ったか 男児と両親が相澤病院を提訴
松本市の相澤病院の医師などが適切な検査や治療を怠ったため発達障害などが残ったとして、患者の男の子とその両親が1億1000万円の損害賠償を求めて提訴しました。
訴えを起こしたのは、松本市の2歳の男の子とその両親です。
訴状によりますと2022年10月、生後20日余りだった男の子は、発熱の症状が出たことから相澤病院に入院しました。
入院した翌日には何度もけいれんが起こり、その次の日にはさらに症状が悪化して県立こども病院に搬送され、検査により単純ヘルペスウイルスの陽性と判明しました。
男の子と両親は「発達障害や左足のまひが残った」として、相澤病院側に1億1000万円の損害賠償を求めています。
両親は男の子の入院当初から相澤病院の看護師や担当医に相談していましたが、適切な検査や治療が行われなかったとしています。
相澤病院は「コメントは差し控える」としています。
訴えを起こしたのは、松本市の2歳の男の子とその両親です。
訴状によりますと2022年10月、生後20日余りだった男の子は、発熱の症状が出たことから相澤病院に入院しました。
入院した翌日には何度もけいれんが起こり、その次の日にはさらに症状が悪化して県立こども病院に搬送され、検査により単純ヘルペスウイルスの陽性と判明しました。
男の子と両親は「発達障害や左足のまひが残った」として、相澤病院側に1億1000万円の損害賠償を求めています。
両親は男の子の入院当初から相澤病院の看護師や担当医に相談していましたが、適切な検査や治療が行われなかったとしています。
相澤病院は「コメントは差し控える」としています。