県内ニュース

妻殺害の罪 元県議の丸山被告 あすから控訴審

妻を殺害した罪に問われ、1審で懲役19年の判決が言い渡された元県議会議員・丸山大輔被告の控訴審が、2日から東京高裁で始まります。

元県議の丸山大輔被告(50)は、2021年、塩尻市の酒造会社の事務所兼自宅で妻・希美さんの首を絞めて殺害した罪に問われています。

去年12月の裁判で検察側は、殺人罪の有期刑としては最も重い懲役20年を求刑。
弁護側は、無罪を主張していました。
長野地裁は、「証拠単体では決め手にならないものの、そろって被告が犯人であることを推認させる」などとして、懲役19年の実刑判決を言い渡しました。

丸山被告は、この判決を不服として去年12月に、東京高裁に控訴しています。
控訴審の初公判は、2日行われます。