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小学生がリンゴの摘果作業 1年かけ生育過程を学ぶ

一年間かけてリンゴの生育を学びます。松本市の小学生がリンゴの摘果作業を体験しました。

摘果作業をしたのは、松本市・菅野小学校の3年生です。

■農家
「この中で一番大きい物を一つ残すので指でくるっと回してあげると(取れる)」摘果は、赤く大きなリンゴを育てるために周りの余分な実を摘み取る大事な作業。雨が降るあいにくの天気でしたが、子どもたちは、農家に教えてもらいながら、実を摘み取っていきました。

■3年生
「疲れたけど楽しかった」
■3年生
「いっぱい取れて楽しかった」

菅野小学校の3年生は今年、総合学習の中で1年間かけてリンゴの摘果から収穫までを体験します。食のありがたみや農作業の大切さを知ってもらう狙いがあります。

■野村農園 野村哲さん
「一年間通してリンゴの成長とかできたリンゴのおいしさを体験してもらえればと思う」
■3年生
「アップルパイにして食べたい アップルパイだよな!」
■3年生
「はちみつとかかけたりヨーグルトと一緒に食べたい」

10月に葉摘みをして、11月に収穫する予定です。