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県の公用車カーナビの受信料約1300万円が未払い

県が管理するテレビや公用車のテレビ付きカーナビなどの受信機器について県は、NHKの受信料およそ1300万円が未払いだったと発表しました。

県財産活用課によりますと、県が所有する公用車のテレビ視聴機能付きカーナビなど182台について、少なくとも2004年度からNHKの受信料契約を結んでおらず約1300万円が未払いだったということです。
全国の自治体で相次ぐ受信料の未払い問題を受け、5月上旬から県で管理する受信機器1443台について調査し、発覚しました。
受信料の契約条件やテレビ機能が付いているという認識が欠けていたことが原因としています。
県は、契約を結んでいない受信機器については速やかに契約を結び、未納金約1300万円については今月中に支払うということです。

また、県警本部でも3月に、パトカーを含む公用車約300台について同様の調査を実施したところ、公用車8台についてNHK受信料が87万8830円、未払いだったことが分かりました。
県警によりますと、未納金については昨年度中に支払いを終えていて、今年度は、カーナビのテレビ機能を撤去したということです。