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ノロウイルス感染で集団食中毒 36人が症状訴える

上田市菅平の旅館でノロウイルスによる集団食中毒が発生し、部活動の遠征で訪れていた県内の中学生など36人に症状が出ました。

県によりますと、集団食中毒が発生したのは、上田市菅平の旅館「ホテル城山館」です。
県上田保健所によりますと、今月17日から18日男女89人が旅館で調理されたメニューを食べ、このうち10代~60代の36人に発熱や下痢、嘔吐の症状が出ました。

検査の結果、保健所は調理人の手を介してノロウイルスの感染が広がったとみて、31日までの3日間旅館の調理部門を営業停止としました。
患者は部活動の遠征で訪れていた県内の中学生などで、全員、快方に向かっているということです。