abn 長野朝日放送

須坂市で強風で飛ばされたビニールハウスが、走行中の列車に衝突して窓ガラスが割れ、乗客1人が死亡しました。

警察などによりますと、21日午後6時ごろ、長野行きの上り列車が、須坂市にある日野駅の近くで強風で飛ばされたビニールハウスと接触し、窓ガラスが割れました。

この事故で乗客の男性3人がけがをし、このうち1人が長野市内の病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。

当時、須坂市がある県北部には、竜巻注意情報が発表されていて、警察が詳しい状況を調べています。この影響で長野電鉄は、長野駅と須坂駅の間で一時運転を見合わせましたが、21日午後7時に運転を再開しています。