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信濃国分寺で12年に一度の御開帳はじまる

上田市の信濃国分寺で12年に一度の御開帳が始まり、参拝客でにぎわっています。

正月の「八日堂縁日」で知られる上田市の信濃国分寺で、本尊の秘仏、薬師瑠璃光如来像(やくしるりこうにょらいぞう)が2013年以来12年ぶりに公開されました。

本尊の薬指とおよそ5メートルの開帳柱が5色のひもで結ばれ、参拝者は柱に触れることでご利益を得ることができます。

■信濃国分寺・塩入法道 住職
「まずは、いきなり自分のお願いというよりも、ご縁に会えてありがたいと御礼してもらって、それからそれぞれお参りしてもらえればいいと思います」

御開帳は来月6日までで、午前10時から午後5時まで参拝することができます。