県内ニュース

志賀草津高原ルート開通 雪の回廊お目見え

冬の間、雪に覆われ閉鎖されていた山ノ内町の志賀草津高原ルートが開通し、名物「雪の回廊」が今年もお目見えしました。

北信州の春の風物詩、志賀草津高原ルートの開通。今年は、除雪作業中の雪崩により群馬県内の一部の区間で通行止めが延長されました。それでも名物の「雪の回廊」を見ようとゲートの前には車の列が。

■埼玉から
「雪の回廊を見たくて毎年楽しみにしているので 今年はいつもより高そうなので楽しみ」

午前0時に埼玉を出発して先頭に並びました。

■上田市から
「2013年から来ているので もう12回目くらい」

助手席のポテトチップがお供です。安全祈願式が終わるとパトカーに先導され、標高2172mの国道日本最高地点を経由して雪の回廊へと向かいます。

■記者リポート
「もやがかかって視界は悪いですが、開通した先には私の背丈の3倍はある大きな雪の壁がそびえ立っています」

今年の高さは去年より1メートル高い最大5メートルです。

■埼玉から
「でもすごいよね ちょっとびっくりですよね」

■埼玉から
「今年は結構高いですね見ごたえありますね この辺がいつも高くなるので」

国道最高地点では…

■記者リポート
「日本の国道最高地点ですが、あいにくの天気で何も見えません」

天候には恵まれませんでしたが、思い思いに記念撮影を楽しむ人の姿がありました。

■山ノ内町 平沢岳町長
「下がサクラで山の上がまだ滑れるっていう環境は山ノ内ならではなのでたくさんの人に来てほしい」

「雪の回廊」は天候にもよりますがゴールデンウィークの初めごろまで楽しめるということです。