焼岳の噴火警戒レベル「2」から「1」に引き下げ
長野と岐阜にまたがる北アルプスの焼岳について気象庁は、噴火警戒レベルを「1」に引き下げました。
焼岳は、3月4日、火山性地震が増加しているとして噴火警戒レベル「2」の「火口周辺規制」に引き上げられました。気象庁によりますと、3月上旬に、火山性地震が増加しわずかな傾斜変動もみられましたが、その後、火山活動とみられる変動は認められなかったということです。
想定火口域から約1キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったとして、気象庁は18日午前11時、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の「1」に引き下げました。これを受け、松本市は、火口周辺の立ち入り規制を解除しましたが、登山の際にはヘルメットなどを装備するよう引き続き注意を呼び掛けています。
焼岳は、3月4日、火山性地震が増加しているとして噴火警戒レベル「2」の「火口周辺規制」に引き上げられました。気象庁によりますと、3月上旬に、火山性地震が増加しわずかな傾斜変動もみられましたが、その後、火山活動とみられる変動は認められなかったということです。
想定火口域から約1キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったとして、気象庁は18日午前11時、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の「1」に引き下げました。これを受け、松本市は、火口周辺の立ち入り規制を解除しましたが、登山の際にはヘルメットなどを装備するよう引き続き注意を呼び掛けています。