災害時の仮設医療施設「医療村」プロジェクト発足
災害時の仮設住宅や救護設備を提供する長野市の2つの企業が大規模災害に備え、連携することを発表しました。
それぞれの強みを生かし、『医療村』を作り上げます。
■記者
「こちらのシェルター、中に入ってみると風が防げるので暖かいですね。かなり広い空間になっていて、けが人が休むベッドが並んでいます」
「シェルター」と呼ばれるこちらのテントは、災害時に被災地でけが人を救護したり救助スタッフが休憩を取る場所として使われています。
■エアーストレッチャー・片田秀樹さん
「お風呂・シャワー室として、この間の能登半島地震の時は運んで設置しました」
そして、こちらの「トレーラーハウス」は移動式の住居で災害時は、仮設住宅としても活用されます。去年の「能登半島地震」の被災地でも活躍しました。
シェルターを製造する「エアーストレッチャー」とトレーラーハウスを製造する「カンバーランド・ジャパン」が、野外救護所の普及を進めるため、連携することを発表しました。
トレーラーハウスとシェルターを連結させ診療所や薬局などを設置することで、『医療村』を作り上げる国内初の試みです。
■エアーストレッチャー・櫻井一敏会長
「(トレーラーハウスの)中で医師が診療して、傷病者も一人ではありませんので、シェルターの中で待機してもらう」
また、長期の復旧活動において救護スタッフがしっかりと休める環境作りも…。
■カンバーランド・ジャパン 原田英世社長
「医師が現地に入った時に、ある程度ゆっくり休めて体力を温存する、そういう場所作りが私たちの使命」
災害時、持続可能な医療を提供し災害関連死を減らす取り組みが進められています。
それぞれの強みを生かし、『医療村』を作り上げます。
■記者
「こちらのシェルター、中に入ってみると風が防げるので暖かいですね。かなり広い空間になっていて、けが人が休むベッドが並んでいます」
「シェルター」と呼ばれるこちらのテントは、災害時に被災地でけが人を救護したり救助スタッフが休憩を取る場所として使われています。
■エアーストレッチャー・片田秀樹さん
「お風呂・シャワー室として、この間の能登半島地震の時は運んで設置しました」
そして、こちらの「トレーラーハウス」は移動式の住居で災害時は、仮設住宅としても活用されます。去年の「能登半島地震」の被災地でも活躍しました。
シェルターを製造する「エアーストレッチャー」とトレーラーハウスを製造する「カンバーランド・ジャパン」が、野外救護所の普及を進めるため、連携することを発表しました。
トレーラーハウスとシェルターを連結させ診療所や薬局などを設置することで、『医療村』を作り上げる国内初の試みです。
■エアーストレッチャー・櫻井一敏会長
「(トレーラーハウスの)中で医師が診療して、傷病者も一人ではありませんので、シェルターの中で待機してもらう」
また、長期の復旧活動において救護スタッフがしっかりと休める環境作りも…。
■カンバーランド・ジャパン 原田英世社長
「医師が現地に入った時に、ある程度ゆっくり休めて体力を温存する、そういう場所作りが私たちの使命」
災害時、持続可能な医療を提供し災害関連死を減らす取り組みが進められています。