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岡谷市で1歳児5人に有効期限切れワクチンを接種

岡谷市の医療機関が、1歳児5人に対して有効期限切れのワクチンを接種していたことが分かりました。

岡谷市によりますと、去年12月から今年2月までの間に、市内の医療機関で1歳児5人に対して接種された、「ヒブ感染症」を予防するヒブワクチンの有効期限が切れていました。
3月25日、医療機関でワクチン保管庫を整理していたところ、期限切れのワクチンが見つかり、翌日、市に報告がありました。
これまでに健康被害は確認されていません。
市は医療機関に対して、定期的な在庫確認の徹底や複数人での有効期限の確認などを求め、再発防止に務めるとしています。