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伊那市の広告代理店が社会学習用の冊子を寄贈

小学生に将来の仕事を考えるきっかけにしてもらおうと、伊那市の広告代理店が県内の企業などを紹介する冊子を作り、安曇野市に贈呈しました。

安曇野市の教育長に手渡されたのは、社会学習を目的に作られた「わたしたちの街の社会見学」です。
市内や大北地域の企業など15社の仕事内容が写真やイラストを使って分かりやすく紹介されています。
将来を考えるキャリア教育が重要視される中、子どもたちに働くことへの関心を持ってもらおうと、伊那市の広告代理店、アド・コマーシャルが13年前から取り組んでいます。

■アド・コマーシャル・赤羽悠一社長
■「地元にどんな企業があるのか、どういうものを作っているのかということを小さい時に知っていただきたいなと思って、この冊子は作っております。」

冊子は県内12の地域ごとに作られ、52市町村・322校の小学生に配布されます。