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迫力の大技 電車内で間近に!プロレス電車運行

熱戦が繰り広げられた舞台は、車窓が流れる電車内。迫力満点のプロの技にファンも大喜びです。

松本市新村駅のホームに入ってきた上高地線の電車。
この車内で行われたのが… なんと、プロレス。

通路をリングに見立てて2対2のタッグ戦などが2両に分かれて行われます。
アルピコ交通上高地線で初めて運行した「プロレス電車」。
プロレス団体「FREEDOMS(フリーダムズ)」に所属する選手などが通路幅1.3メートルのリング上で大技を披露します。
観客はプロの技を間近に楽しむことが出来ます。

■東京から
「距離が近いし、いつも見ている選手がこんなに近くにいるので、すごい新鮮で楽しい」
■東京から
「距離が近くて非常に迫力があってとても楽しい」

実際のプロレスではロープをつかむことで、技をとかなければならないルールですが…
つり革がロープ代わりに。つり革に届かない場合は観客が代わりにつかみます。
今回だけの特別ルールです。

また往年のプロレスラー、原村在住で、鉄道好きの越中詩郎さんが参戦するサプライズも。

■神奈川から
「プロレスのリングでの戦いもいいが、電車ならではの空間、ここでもプロの技を見られて楽しませてもらっている」

■名古屋市から
「楽しませてもらってます。こういう機会がないと長野に来ることないのでよかった」

11月に廃車となる初代なぎさトレインを使って、上高地線を全国にPRしたいとプロレス好きの社員が企画しました。

■アルピコ交通鉄道事業部・桜井秀憲さん
「大のプロレスファンで、大好きなプロレスをぜひ上高地線でも出来ないかなと、ずっと前から話していた」

今後も上高地線を盛り上げるためのイベントを企画していく予定です。