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ニラと有毒のスイセン間違え…70代女性が食中毒

上田市の70代の女性がニラと間違えて有毒のスイセンを食べ嘔吐(おうと)するなどの食中毒を起こしました。

県によりますと、上田市に住む70代の女性は自宅の畑に生えていたスイセンをニラと間違えて採取。22日夜、卵と炒めて食べたところ、まもなく嘔吐などの食中毒症状が出ました。症状は快方に向かっています。

女性の自宅の畑にはニラとスイセンが混在して生えていたということです。
ニラとスイセンは見た目が似ていて県内でも過去に4件、合わせて28人が食中毒になっています。ニラは特有のにおいがありますがスイセンは無臭です。

山菜採りのシーズンを迎え県は、よくわからない植物は採らないことや食べられる植物の特徴を完全に覚えることなどを呼び掛けています。