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こんな時どうする?長野道に積み荷が散乱

18日夜の長野道の映像です。大型トラックの事故で積んであったペットボトル飲料などが散乱し、道を埋め尽くしています。車を走行中、こういった現場に遭遇したら、どうすれば良いのでしょうか。

■「すごくないこれ?何これ。マジでペットボトルじゃん」

辺り一面に散乱する大量のペットボトル。潰れた段ボールも確認できます。

■渡辺陽介カメラマン「これが事故を起こした車だと思われます」

事故があったのは、長野道下りの塩尻北インター付近。18日午後7時すぎ、大型トラックが中央分離帯に衝突し、荷物として積んでいたペットボトル飲料が、上下線の道路に散乱しました。この影響で、松本インターと塩尻北インター間の上下線で5時間にわたり通行止めとなりました。事故によるけが人はいませんでした。

車を走行中、こういった現場に遭遇したら…どうすれば良いのでしょうか。JAF長野支部によりますと、道路で落下物を発見した時は、警察や道路の管理者につながる♯9910番の道路緊急ダイヤルに通報してほしいということです。また、前の車から物が落下した場合、よけるなどの適切なハンドル操作をするためには、十分な車間距離を取っておく必要があります。仮に高速道路で時速80kmで走行して急ブレーキをかけた場合、車が止まれるのは、76m先だということです。