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心臓移植待つ維斗君 アメリカでの近況は

重い心臓病のため渡米し移植手術を待っている佐久市の中澤維斗君。
アメリカでは補助人工心臓をつける手術を受け、近況を報告しました。

「もしもし ハローこっち今、夜」

日本にいる父親の中澤智春さんとインターネット電話で会話をした維斗君。
2月末に渡米し2カ月あまり…
学年は一つあがり小学5年生になりました。

「薬まずいの?飲んだ?大丈夫?53」
「最悪 こりごり」

維斗君は国指定の難病「拘束型心筋症」を患い、安曇野市の県立こども病院に入院していました。しかし、治療が難しく移植手術が必要です。
両親や支援団体は渡航費用や治療費の確保のため去年11月から募金活動を実施。
2月末に、母親と一緒にアメリカ・ヒューストンに渡りドナーを待っています。
渡米後は、食事がとれなかったりおう吐してしまうなど体調が悪くことも…
そのため先月19日に小児用の補助人工心臓をつける手術を受けました。
心臓移植を待つ間の橋渡し役的な措置です。

■父・智春さん
「エクスコアは外付けの人工装置なのであばらの下から管が2本出てい状態で一日一回消毒して激しい痛みで悶絶したり気絶する子どももいると聞いていた」

智春さんは命をつなぐための「最後の砦」と話します。
ただ、体力的に耐えられるのか、さらに体に機械が取り付けられることを維斗君が受け止められるか…葛藤がありました。

■母・加代さん
「リハビリも厳しく泣きながらリハビリしていて笑顔もなくてやだといっても絶対やらなければならなかったからここにいるのが嫌という感じで、彼はつらかったと思います」

維斗君は今は体調も少しずつ良くなり手術から20日以上がたって9日(現地時間)夜に一般病棟に移りました。

■維斗君
「僕は早く帰りたいです」