長野朝日放送・放送番組審議会(第347回)
開催年月日
2025/11/27
開催場所
4階役員会議室
出席者
委員総数9名 出席委員数7名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長、小林玲子副委員長、青木恵里子委員、西澤仁志委員、久保村智委員、五十嵐裕委員、上野眞奈美委員
- (リポート)
- 喜内久雄委員
- (会社側出席者)
- 岩田淳代表取締役社長、津川章久取締役・編成戦略局長、鏑木俊樹取締役・総務局長兼放送番組審議会事務局長、山岸寿美報道制作局長、植松智編成戦略局編成部長、山下千帆報道制作局報道制作統括部長、山寺真奈報道制作局報道制作部主任、倉島崇志総務部長兼放送番組審議会事務局
議題
- 課題「信州のがん最前線 Vol28 がんとお金のホンネ」について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2025年12月、2026年1月の単発番組について
- 第94回テレビ朝日系列24社放送番組審議会委員代表者会議報告
- 次回課題番組等について
議事の概要
- 治療費と支援制度を丁寧・具体的に示し、知らないことで損失が生じる危険を強く実感させた。
- 支援窓口や専門職の実例紹介により、相談の心理的な負担が軽くなる点が説得力をもって伝わった。
- 生活・就労・人生観と治療をどう両立するかを問いかけ、自分事として早期対策を考える契機となった。
- 継続番組として最新の医療と社会情勢を反映し、題名の工夫も含め啓発に大きな役割を果たしている。
- 出演者が名前を公開し体験を語ることで、重いテーマに信頼と説得力が生まれ、視聴者の共感を引き出した。
- 支援窓口を人と映像で示し、相談への心理的障壁を下げた点が、情報提供として効果的だった。
- 番組の情報を閲覧できる形で残す必要性や、データ表示・タイトル表現への改善が提案された。
- 映像と肉声により厳しい現実と人間の強さを立体的に伝え、良質なドキュメンタリー性を示した。
- 早期発見と備えの重要性を示し、支援制度や保険加入が社会的弱者にならない道として描かれた。
- 予防医療の課題を踏まえ、地方メディアが啓発を担う意義を評価し、今後の番組継続に期待する意見があった。
〇2025年9月の視聴者の声
総件数116件(メールが53件)、内訳は、問い合わせ53件、意見が20件、苦情が0件、要望18件、その他が25件でした。