長野朝日放送・放送番組審議会(第340回)
開催年月日
2025/03/27
開催場所
4階役員会議室
出席者
委員総数9名 出席委員数5名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長、小林玲子副委員長、西澤仁志委員、久保村智委員、茂谷浩子委員
- (レポート)
- 五十嵐裕委員
- (会社側出席者)
- 岩田淳代表取締役社長、薮塚謙一常務取締役・報道制作担当、持田義取締役・放送番組審議会事務局長、原謙編成戦略局長、山岸寿美報道制作局長、植松智編成戦略局編成部長、山下千帆報道制作局報道制作部統括部長(番組プロデューサー)、山寺真菜報道制作局報道制作部(番組ディレクター)、倉島崇志総務部長兼放送番組審議会事務局
議題
- 課題番組「信州のがん最前線VOL.27 私の選択 描く夢」(2月24日放送)について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2025年4月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- 多くの委員が番組の感動的な内容に言及し、特に若い世代のがん患者が直面する困難とそれを乗り越える姿に深い感銘を受けたと指摘された。
- 番組がAYA世代のがん患者に焦点を当て、彼らの現実と治療の最前線を伝えることで、視聴者に新たな知識と考える機会を提供していると評価された。
- 遺伝性のがんについての説明が分かりやすく、正確な情報が伝えられることで、視聴者が抱く恐れを和らげることに貢献していると指摘された。
- 番組を通じて、家族や医療スタッフの支援が患者にとってどれほど重要であるかが伝えられ、視聴者にその重要性が訴えられていることと評価された。
- 番組に登場する女性たちの強さや前向きな姿勢が印象的であり、彼女たちの体験が社会に勇気を与えると評価された。
- 番組内の情報提供がもう少し具体的にすること、男性の視点を取り入れること、視聴者にとってより親しみやすい構成にすることを求める意見があった。
〇2025年2月にabnに寄せられた視聴者の声は、総件数147件(メール86件)、内訳は問い合わせが38件、意見13件、苦情0件、要望74件、その他22件。