長野朝日放送・放送番組審議会(第339回)
開催年月日
2025/02/27
開催場所
4階役員会議室
出席者
委員総数9名 出席委員数7名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長、小林玲子副委員長、西澤仁志委員、久保村智委員、長谷川孝治委員、五十嵐裕委員、上野眞奈美委員
- (会社側出席者)
- 岩田淳代表取締役社長、薮塚謙一常務取締役・報道制作担当、持田義取締役・放送番組審議会事務局長、原謙編成戦略局長、山岸寿美報道制作局長、植松智編成戦略局編成部長、山下千帆報道制作局報道制作部統括部長(番組プロデューサー)、倉島崇志総務部長兼放送番組審議会事務局
議題
- Daiwa House スペシャル ネイチャー&ヒューマンスペシャルシリーズ14
「神宿る上高地 ~母娘と生命の物語~」(1月29日放送)について - その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2025年3月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- 上高地の魅力が四季折々の風景とともに映像収録されており、自然の奥深さが視覚的に表現されたことで、感動を受ける番組となっていた。
- 上高地の歴史と自然災害との関係についても学べる内容が含まれていた。
- 取材した2つの山小屋を対比するとともに、後継者問題との経営の厳しさを考えさせ、中小企業の悩みに解決のヒントと、勇気を与える内容になっていた。
- 取材した山小屋経営の家族が時代に合わせて行う経営の工夫や登山客に接する人柄に感動したという意見が多く、視聴者に上高地へ行くきっかけを与えるものとして評価された。
- 番組タイトルがスピリチュアルな印象を与え、番組内容とギャップを感じるという指摘があり、タイトルのつけ方に工夫を求める意見があった。
- 2つの家族を取り上げたため、登場人物が多くて分かりにくくなり、物語の焦点が曖昧になったという意見が複数あった。
- 上高地の登山道を守るために地域やボランティアの方々が努力する状況に感銘するとともに、公的支援の必要性を感じさせた。
〇2025年1月にabnに寄せられた視聴者の声は、総件数140件(メール85件)、内訳は問い合わせが31件、意見24件、苦情0件、要望61件、その他24件でした。