長野朝日放送・放送番組審議会(第338回)
開催年月日
2025/01/23
開催場所
4階役員会議室
出席者
委員総数9名 出席委員数6名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長、小林玲子副委員長、青木惠里子委員、西澤仁志委員、久保村智委員、上野眞奈美委員
- (レポート提出)
- 長谷川孝治委員
- (会社側出席者)
- 岩田淳代表取締役社長、薮塚謙一常務取締役・報道制作担当、持田義取締役・放送番組審議会事務局長、植松智編成戦略局編成部長、山岸寿美報道制作局長、山下千帆報道制作局報道制作部統括部長(番組プロデューサー)、越昌平報道制作局報道制作部副部長(番組ディレクター)、倉島崇志総務部長兼放送番組審議会事務局
議題
- テレメンタリー2025「山と生きていく 私」について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2025年2月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- 番組前半は山小屋の準備作業の厳しさ、自然の美しさを描写、後半は山小屋経営者・今田恵さんの葛藤や責任感、子育てとの両立に焦点を当て、情報量が適度で視覚的な説明が分かりやすかった。
- 3代目の今田恵さんの経営ビジョンや、仕事と家庭の両立についての女性経営者としての葛藤が深く描かれ、感動的で共感できた。女性視聴者に勇気を与える内容になっていた。
- 北アルプスの魅力と山小屋開きの過酷な様子が映像で視聴者に伝わる内容で、撮影の大変さが感じられた。
- 映像的には過去の番組を活用し、山小屋の歴史と現状が映像で描写できており、構成的には、事実の展開がスムーズで、登場人物の人物像が直接受け止めやすかった。
- 中野希友未アナウンサーのナレーションが落ち着いていて、番組内容を追いやすく、ナレーションが番組を引き立てていた。
- 番組タイトルが抽象的なため、番組のメッセージが直接伝わるようなタイトルにすると良いと指摘された。
- 主人公の山小屋への関わり方の紹介が遅く、全体の流れや過去映像の説明が少し分かりにくいとの指摘があった。
〇2024年11月にabnに寄せられた視聴者の声は、総件数79件(メール24件)、内訳は問い合わせが37件、意見17件、苦情0件、要望7件、その他18件でした。