長野朝日放送・放送番組審議会(第332回)
開催年月日
2024/05/23
開催場所
4階役員会議室
出席者
委員総数9名 出席委員数8名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長、小林玲子副委員長、青木恵里子委員、西澤仁志委員、久保村智委員、五十嵐裕委員、上野眞奈美委員、長谷川孝治委員
- (会社側出席者)
- 土屋英樹代表取締役社長、薮塚謙一常務取締役・報道制作担当、持田義取締役・放送番組審議会事務局長、岩田淳取締役・編成戦略担当、山岸寿美編成戦略局長、山下千帆編成戦略局編成部長、小林明子報道制作局報道制作局長、平野圭祐報道制作局報道制作部長、小山浩隆報道制作局報道制作部員、郡司勝己総務局長兼放送番組審議会事務局
議題
- 「abnステーション(2024年5月9日放送回)」について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2024年5月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- 火災報道で、消火に時間がかかった点を詳しく報じたのは防火の意味で有意義だったが、原因報道は、消防・警察の裏撮り情報のみにするべき。
- 大糸線の廃止問題は、人口減少時代の交通インフラの維持という課題とともに、多角的な視点で継続した報道をする価値がある。
- 特集「あのね」は、信州の多様な生き方を伝えるコーナーとして評価された一方、経緯や人間関係の情報が不足しているとの指摘があった。
- 「つけば漁」など地域の伝統文化を伝えるニュースは重要であるが、衰退している原因などを盛り込み、知らない世代に伝えることを意識すると良い。
- SNS詐欺の報道は、手口の詳細を具体的に伝えることで、報道により被害防止ができると思う。
- 最初と最後の当日ラインナップ紹介は途中からの視聴者が、大事なポイントの把握ができる番組構成である。
- ニュースだけでなく、地域の情報を集めた夕方のニュース・情報番組として県内情報を掘り起こしタイムリーに伝えている番組となっているので、今後も充実させてほしい。
〇2024年4月にabnに寄せられた視聴者の声は、総件数139(内メール92) 問い合わせ32 意見13 苦情0 要望15 その他72 だった。