COUNCIL 放送番組審議会

長野朝日放送・放送番組審議会(第263回)

開催年月日

2017/06/16

開催場所

4F 役員会議室

出席者

委員総数 9名 出席委員数 5名
(出席委員)遠藤守信委員長 小川正芳副委員長 丸山貢一副委員長 小林玲子委員 湯本豊委員
(レポート)イチカワドイル徳恵委員 山﨑宏委員
(会社側出席者)土屋英樹代表取締役社長 渡辺宏幸常務取締役・番組審議会事務局長 森田良平役員待遇社長付 下平彰一編成業務・報道制作担当取締役 五十嵐洋人編成業務局長 山崎浩二編成業務局編成部長 郡司勝己報道制作局長 上沢賢一報道制作局制作部部長待遇

議題

1) 「いいね!信州スゴヂカラ」について
2) その他の番組に対する意見要望について
3) abnに寄せられた視聴者の声の概要について
4) 2017年7月の単発番組について
5) 次回課題番組等について

議事の概要

【5月20日放送「駒の里・望月〝今昔物語〟」】

  • “望月”の名前の由来や、宿場町としての歴史について知ることができたが、説明だけで終わってしまったことは残念。実際に歴史民俗資料館を訪ねるなどして、さらに掘り下げるとなお良かった。
  • 案内役のアナウンサーについて、ニュースの時とは違ったユニークな一面を見ることができるのもこの番組の魅力のひとつ。ただし、親しみやすい中にも言葉づかいには配慮が必要。
  • 蟠龍窟(ばんりゅうくつ)という祠をドローン撮影で紹介していたが、実際には立ち入れない場所であることをテロップなどで表示すべき。

【5月27日放送「歴史に育まれた伝統工芸 軽井沢彫」】

  • 歴史あるホテルの客室や、家具作りの工房など、普段は入る機会のない場所をカメラを通して見ることができるのはテレビならでは。
  • アナウンサーによるインタビューや受け答えが非常に上手く、取材対象の魅力をよく引き出していた。
  • 軽井沢彫のルーツである日光彫について言葉での説明しかなかったが、オリジナルがどういうものであったか、もう少し掘り下げてほしかった。

【番組全体について】

  • テーマ曲やBGMなど、音楽に工夫が欲しい。
  • ホームページで動画配信をしているので、県外の知人にも勧められる。
  • ありがちな旅番組とは違った「信州のスゴさ・底力」を伝える内容を期待する。

○平成29年5月中にabnによせられた視聴者の声の総数は137件(内メール19件)、内訳は(お問合せ83件、ご意見26件、苦情0件、ご要望12件、その他16件)だった。