放送内容

地方から考えるeスポーツのミライ

全日本高校eスポ選手権会場(地方から考えるeスポーツのミライ・2025年2月8日 放送)

2025年2月8日(土)午後3時30分 放送
レポーター:松澤ネキ(フリーアナウンサー)
ナレーション:上室夏鈴(abnアナウンサー)

去年12月、東京の品川プリンスホテルで「全日本高校eスポーツ選手権」リーグオブレジェンド部門の全国決勝が行われました。大会には全国から76校、140チームが参加して行なわれた予選を勝ち抜いた4チームが出場。激しい戦いを繰り広げ、見事優勝カップを手にしたのは神奈川県の高校生たちです。

いま、若者を中心に世界的に注目を集める「eスポーツ」
コンピューターなどを使ったオンラインゲームをスポーツ競技と捉えて行うもので、2019年からは国民スポーツ大会(現:国民スポーツ大会)の文化プログラムとして、去年のアジア大会では新競技としても正式採用されました。そのeスポーツは今、中学高校の部活動としても積極的に取り組まれています。

全日本高校eスポ選手権 リーグオブレジェンド部門優勝(地方から考えるeスポーツのミライ・2025年2月8日 放送)
松本工業高・eスポーツ体験 リポーター松澤さん(地方から考えるeスポーツのミライ・2025年2月8日 放送)
伊那高校・17とりどり祭(地方から考えるeスポーツのミライ・2025年2月8日 放送)
伊那高校・17とりどり祭(地方から考えるeスポーツのミライ・2025年2月8日 放送)

松本市にある1939(昭和14)年の創立の松本工業高校でも2018年から部活動としてeスポーツに取り組んでいます。チームワークを重んじ、大会での勝利に向けて日々活動する部員たち、そこで育まれるものとは?全国的に普及が進められるeスポーツ、その取り組みは県内でも広がりつつあります。

去年11月、伊那市で行われた「17(いな)とりどり祭(まつり)」地域ににぎわいを生みだしたいと市内の高校2年生が企画したイベントです。イベントのアクティビティーのひとつが「eスポーツ大会」多くの人にeスポーツの楽しさを知ってもらいたいと生徒が考案しました。老若男女を問わず、大勢の参加者が訪れたイベントの様子から高校生が感じたeスポーツのミライとは?