COUNCIL 放送番組審議会

長野朝日放送・放送番組審議会(第246回)

開催年月日

2015/10/20

開催場所

4F 役員会議室

出席者

委員総数 9名 出席委員数 6名
(出席委員)遠藤守信委員長 小川正芳副委員長 神津良子副委員長 イチカワドイル徳恵委員 丸山貢一委員 寺沢宏芳委員
(リポート)丸山正道委員 長門徹委員
(会社側出席者)土屋英樹代表取締役社長 渡辺宏幸常務取締役・放送番組審議会事務局長 下平彰一編成業務、報道制作担当取締役 五十嵐洋人編成業務局長 郡司勝己報道制作局長 山崎浩二編成業務局編成部長 中村あゆみ 報道制作局報道部副部長

議題

1)「信州のガン最前線
 ~知って生きる 大腸ガン~」について
2) その他の番組に対する意見要望について
3) 放送番組の種別の公表
4) abnに寄せられた視聴者の声の概要について
5) 2015年11月の単発番組について
6) 次回課題番組等について

議事の概要

・真摯にガンの現状、治療、予防を含めて視聴者に必要な知識をきちんと捉えて、伝えていた優良番組だと思った。
・このシリーズは、様々な視点から「ガン」についてクローズアップしており、かつ、
わかり易く制作されていた。
・MCを務めた鳥越さんは本当に素晴らしかった。壮絶なガンとの戦いを経験してきた
方だけに、一つ一つの言葉が非常に重くて、深く感じられた。
・腹腔鏡下手術の実際とかそれから遺伝子検査を踏まえた個別化医療といったもの、今の先端医療を知ることができて、大変勉強になった。
・全体として非常に良質な医療情報、ガンに関する医療情報番組に仕上がっていると評価したいと思った。
・放射線治療についての説明がなかった。放射線治療はこの大腸ガンに効かないタイプの治療法なのかもしれないが、放射線治療はどうなのかという気持ちになった。
・いま、急激に大腸ガンが増えている。原因についての説明はあまりなかった。治療方法の説明があそこまであったならば、プラス理由付けもきちんとして欲しかった。
・全然自覚症状がないままガンだということで、だからこそそのガンに打ち勝つため
には早期発見、そして継続治療をしなければいけないというメッセージをもっとし
っかりと言っていただかないと、ガンは克服できる病気だっていう強いメッセージ
を出しているんだけど、普通の風邪と一緒で病院行けば治してもらえるんだみたい
に理解してしまう人がいれば問題かなと思いました。

○「放送番組の種別ごとの放送時間」の報告を行い承認された。
報告した内容は下記の通り。
・「基本番組表」の報告
・「番組の種別ごとの放送時間量の集計」の報告
・「CMの放送時間量」の報告

○平成27年9月中にabnによせられた視聴者の声の総数は、225件(内メール32件)、内訳は(お問合せ138件、ご意見43件、苦情0件、ご要望30件、その他14件)でした。