長野朝日放送・放送番組審議会(第199回)
1. 開催年月日
2011年02月23日 水曜日
2. 開催場所
本社4F 役員会議室
3. 出席者
(出席委員)田中誠二委員長 遠藤守信副委員長 小川正芳副委員長 神津良子委員 中馬清福委員
(レポート)埋橋茂人委員 安藤善二委員
(会社側出席者)菊地誠一代表取締役社長 鈴木明治常務取締役・放送番組審議会事務局長 五十嵐洋人編成業務局長 山岸寿美編成業務局編成部長 青木吾朗テレビ朝日報道局次長
4. 議題
(1) 課題番組「サンデーフロントライン」についての審議
(2) その他の番組に対する意見要望について
(3)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(4) 2011年3月の単発番組について
(5) 次回課題番組について
(6) 次回開催日時について
5. 議事の概要
「ニュースの順番を決めて、最後から一番のニュースまで見せて行くやり方や、様々なコーナーを取り混ぜて番組を作っていく手法は、ニュース系番組では初めて見た。ニュースの劇場化が、いよいよ本格化したということを感じる」「小宮悦子さんの女性としてはトーンが低くて、分かりやすい口調で本当に聞きやすい」「新燃岳噴火を取り上げた中でも、そこに住む人々の視点からの映像が多く、いつまた大噴火するのか不安の中で生活している状況がよく伝わってきた。人に焦点を当てていて大変良かったと思う」という意見がありました。一方で、「藤原帰一さんと姜尚中さんの二人を解説者に起用したことがこの番組に期待したいところだが、もっとこの二人にしゃべってほしい。二人の能力を発揮できていない」「『これはニュースだ!』では、硬派ニュースを中心に10本のニュースがばらばらに並んでいて、ポイントになっているものがない。それでどうなるのかという疑問に答えられていない」という指摘もありました。