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天龍村の小学生が伝統を学びながら正月飾り作り

天龍村の小学生が地域の人たちと一緒に毎年恒例の正月飾り作りに挑戦しました。

■小学生
「こうやって…こうやって…」

天龍小学校の児童が作ったのは、豊作や健康を願う正月飾りの「おやす」。
毎年この時期、地域の人から正月の伝統行事について学んでいます。子どもたちは、わらを編むのに悪戦苦闘のようで…

■小学生
「難しい」

■小学生
「やり始めが難しい。一年経つと忘れるから」

5・6年生はしめ縄作りに挑戦!束ねたわらを足で踏み、手で寄りながら編んでいきます。

■小学生
「難しかった。2本目の方がうまくできた」

■指導した地域住民
「伝統行事が家でもなかなか受け継がれなくなってくるので、学校でやることは良いと思う。」

最後は、自分たちで育てたもち米で餅つき大会。きな粉餅と雑煮にして食べ、楽しみながら村の伝統を学びました。