返礼品産地偽装 須坂市長「信頼回復に取り組む」
ふるさと納税返礼品産地偽装問題について第三者委員会の調査結果を受け、須坂市長が「信頼回復に取り組む」と話しました。
■須坂市 三木正夫市長
「反省・検証し、今後、この事件の教訓を生かして、信頼回復と持続的な発展に向けて取り組んでいくことが大事だと思っております」
須坂市のふるさと納税を巡っては、返礼品を扱っていた業者・日本グルメ市場が山形県産などのシャインマスカットを須坂市産と偽り、市は事実を確認した後も寄付を受け付けていました。
8月29日に第三者委員会は調査結果を公表し、市が問題を把握してからも必要な調査を実施しなかったことは「不適切」で業者への過度の信頼が原因だとしました。
業者が費用を負担する形で市の職員との会食が開かれていたことなど、市の職員と業者の関係性も問題視されました。
17日の会見で須坂市の三木正夫市長は、報告書の内容を厳粛に受け止めるとしつつ、辞任は改めて否定しました。
■須坂市 三木正夫市長
「今ふるさと納税を再開するにあたって、2年後はどうするのか、ノウハウだとか、人的ネットワークというのはすごく大事であるわけです。簡単に辞職ということを考えること自体が、私は市長としての責任としてどうかなと思います」
ふるさと納税制度からの除外は2年間で、市は再来年秋ごろの再開を目指すとしています。
会見では再発防止策も提示されました。職員に倫理規程を設け、返礼品を扱う業者への研修会も実施するなどして業者との適切な距離感を保つとしています。
■須坂市 三木正夫市長
「反省・検証し、今後、この事件の教訓を生かして、信頼回復と持続的な発展に向けて取り組んでいくことが大事だと思っております」
須坂市のふるさと納税を巡っては、返礼品を扱っていた業者・日本グルメ市場が山形県産などのシャインマスカットを須坂市産と偽り、市は事実を確認した後も寄付を受け付けていました。
8月29日に第三者委員会は調査結果を公表し、市が問題を把握してからも必要な調査を実施しなかったことは「不適切」で業者への過度の信頼が原因だとしました。
業者が費用を負担する形で市の職員との会食が開かれていたことなど、市の職員と業者の関係性も問題視されました。
17日の会見で須坂市の三木正夫市長は、報告書の内容を厳粛に受け止めるとしつつ、辞任は改めて否定しました。
■須坂市 三木正夫市長
「今ふるさと納税を再開するにあたって、2年後はどうするのか、ノウハウだとか、人的ネットワークというのはすごく大事であるわけです。簡単に辞職ということを考えること自体が、私は市長としての責任としてどうかなと思います」
ふるさと納税制度からの除外は2年間で、市は再来年秋ごろの再開を目指すとしています。
会見では再発防止策も提示されました。職員に倫理規程を設け、返礼品を扱う業者への研修会も実施するなどして業者との適切な距離感を保つとしています。