abn 長野朝日放送

8月の新体操世界選手権で団体総合初の金メダルに輝いたフェアリージャパンの花村夏実選手（17）に県がスポーツ栄誉賞を贈りました。

世界選手権の金メダルを首にかけて阿部知事を訪問した花村夏実選手（17）。
8月、ブラジルで開かれた新体操の世界選手権で団体総合初の金メダルに輝きました。
花村選手はボール・フープでトップの得点をマークし優勝に貢献しました。

■花村夏実選手
「強い気持ちを持って最後までやり切ることができた。地元に帰ってきてたくさんの人に祝ってもらって、また頑張る活力となっている」

松本市の「ＷｉｎｇまつもとＲ．Ｇ．」に所属する花村選手。3歳から競技を始め、小学生になるとメキメキ頭角を現しました。
去年初めてフェアリージャパンの日本代表メンバーに選ばれ、今年はワールドカップでメダルを獲得するなど実績を積んできました。

■花村夏実選手
「チームの中では一番身長が高いので、手足の長さを生かしたダイナミックな動きとか美しさが自分の強み」

授賞式で、阿部知事は「子どもたちの見本となってもらい更なる活躍を期待している」とエールを贈りました。

■花村夏実選手
「世界選手権で金メダルを取った時は全然実感が無かったけど、素晴らしい賞をいただいて少しづつ実感している。来年の世界選手権で（ロス五輪の）枠取りがかかってくるのでそこでオリンピックの枠をつかんでオリンピックで堂々と演技をしたい」

2028年のロサンゼルスオリンピックで金メダルを目指します。