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長野県産ワイン 3年連続全国1位の金賞受賞報告

国産ブドウを使ったワインの国内コンクールで、長野県産ワイン11点が金賞を受賞しました。金賞受賞数は3年連続全国1位です。

国産ブドウを100%使用した「日本ワイン」を対象とした「日本ワインコンクール」。品質や認知度向上を図ることなどを目的に2003年から開催されています。
今年は全国から941点が出品され36点が金賞に選ばれました。そのうち11点が県内で生産された「NAGANOWINE」です。

金賞受賞数はワインの名産地である山梨や北海道を押さえ、3年連続全国1位に。
31日は金賞を受賞したワイナリーが関副知事と懇談し、結果を報告しました。
老舗に混じって喜びを爆発させたのは…

■いにしぇの里葡萄酒代表・稲垣雅洋さん
「畑で作業している時に(受賞を)知ったんですが、飛び上がって畑に大の字で寝転ぶくらい大喜びしました」

2017年に創業した塩尻市のワイナリー「いにしぇの里葡萄酒」。地元産の黒ブドウを使った赤ワインが金賞を受賞しました。

■いにしぇの里葡萄酒代表・稲垣雅洋さん
「綿あめとかリンゴあめのような甘い香りがして、そこに黒果実の香りが入っている。甘辛ダレの焼き肉や焼き鳥と非常に相性が良い」

地元のPRのためにもワイン作りを続けたいということです。