放送内容

よみがえれ神の鳥 特別編

よみがえれ〝神の鳥〟特別編(2021年2月21日 日曜 午後3時20分)

【再放送】5月2日 日曜 午前10時
2021年2月21日 日曜 午後3時20分~4時15分 放送
ナレーター:草田敏彦(abnアナウンサー)・ 大槻瞳(abnアナウンサー)

国の特別天然記念物で、絶滅の危機に瀕しているニホンライチョウ。2018年、1羽の雌が中央アルプス・木曽駒ケ岳で確認された。中央アルプスのライチョウは半世紀前に絶滅したとされており、別の山から飛来しすみ着いたとみられる。 この好機を逃さず環境省はこの夏、人の手により中央アルプスでライチョウの群れを復活させる前代未聞の作戦に打って出た。 作戦を指揮するのは、ライチョウ研究の第一人者・信州大学の中村浩志名誉教授と、その弟子で環境省の小林篤専門官。2人は広大な山の中から飛来した1羽を探し出し、 巣の位置を特定。雌が無精卵を産み、温めるという習性を利用し、動物園などから提供された有精卵と入れ替えて雌に抱かせふ化させようと試みる。しかし、ふ化したひなを含む卵は全滅。センサーカメラには巣に近づくサルの群れが映っていた…。 2段構えの復活作戦では、北アルプス乗鞍岳からライチョウの親子3組をヘリで移送し放鳥。果たして生息域を広げ、群れをつくることが出来るのか…。

真夏でも時には気温が一桁台となる高山で、ずぶ濡れになりながらもライチョウの保護活動に奮闘する中村。その背景にはある、亡き恩師への思いと師弟愛にも迫る。
古くから山岳信仰と結びつき、人の手で崇め守られてきたものの、気候変動や生態系の変化など、人間がもたらしたものによって生存が脅かされているニホンライチョウ。研究者の保護活動を通し、自然と人間とのあり方を考える。30分のドキュメンタリー番組に、ライチョウの生態や未公開映像を加えた特別編。

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