2022年5月1日 日曜 午後1時55分~午後2時25分 放送
1897(明治30)年の養成開始以来、3440人の看護師を輩出してきた長野赤十字看護専門学校が3月、その歴史に幕を下ろしました。創立から看護教育で大切にしてきたのは「人間の命と健康、尊厳を守る」という赤十字の「人道」の精神。幾多の激動の時代を乗り越え、125年にわたり地域の看護教育を支えてきた長野赤十字看護専門学校。
太平洋戦争当時に学んだという95歳の卒業生の貴重なエピソードなどを交えながら、その歴史を振り返るとともに、最後の卒業生となった3年生の姿、そして携わった人たちの想いにも迫りました。