abn 長野朝日放送

長野市では、信州の郷土の味「おやき」を使った鍋があると聞き、考案者のもとへ向かった山岡アナウンサー。「ふきっ子おやき」店主の小出陽子さんは、おやき教室などをして「おやきの食文化」を守り、魅力を発信する活動をしています。小出さんが作るおやきは、定番の野沢菜や切干大根に加え、黒ゴマやビビンバ、トマトなどバラエティ豊かです。そんな小出さんが、おやきの可能性を広げようと考案した「おやき鍋」。一見、異色な組み合わせですが、果たしてお味は…

草田アナウンサーが向かったのは、松本市のネギ畑。４年前に誕生した「信州・まつもと鍋」には欠かせない「松本一本ねぎ」を栽培する青木秀夫さんを訪ねました。信州の伝統野菜に選定されている「松本一本ねぎ」は、白い部分が少し曲がっているのが特徴。夏場にすべて抜き、畝(うね)に立てかけ斜めに植え替えることで曲がります。この手間を加えるで、ネギが太くなり甘さが増すのだそうです。そんな絶品「松本一本ねぎ」が主役の「信州・まつもと鍋」とは…

飯田市で、３年前に誕生し、今では約20店舗で提供されえているという「南信州の新たなご当地鍋」を山岡アナウンサーが調査してきました！街で聞き込みをすると「吉鍋」というワードが！そこで、初めてこの鍋を提供したという焼肉店へ向かい注文してみると、出てきたのは野沢菜漬けと高野豆腐がふんだんに使われた鍋。野沢菜漬けが載っていることに驚く山岡アナだったが、口にしてみると、なんと絶品。どうして「吉鍋」という名前になったのか？なぜ、南信州で野沢菜漬けと高野豆腐なのか？そこには、ある大物歌手のレシピと、南信州の産業が、大きく関係していた。