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放送内容

北志賀高原 須賀川「そばの里」物語

そば打ち | 北志賀高原 須賀川「そばの里」物語(いいね!信州スゴヂカラ)

そばで村おこしに取り組む山ノ内町須賀川地区。年々増える耕作放棄地を住民有志がソバ畑に転作してきた。新そばの季節を迎えた「そばの里」を草田アナウンサーが訪ねる。
江戸時代初期にはすでにソバの栽培が盛んだったとされる須賀川地区は標高600~800mの高冷地。コメなど農産物の栽培が歴史的に困難な地域だったため、そばが日常的に食べられてきた。
つなぎにオヤマボクチの葉を使う「須賀川そば」や、県の無形民俗文化財に指定されている郷土食「はやそば」など独特の食文化も特徴。
10軒以上のそば店が営業する中、「そば打ちの先生」の店を訪ねてその極意に迫る。キャラの濃いおばちゃん夫婦が二人三脚で打つそばは今回のハイライト。
須賀川でそば打ちは各家庭の親から子へ、子から孫へと受け継がれていく技術。
母からそば打ちを学んだという若きそば店主は5年前、古民家風のおしゃれな店舗を新築した。
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そば収穫 | 北志賀高原 須賀川「そばの里」物語(いいね!信州スゴヂカラ)
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北志賀高原 須賀川「そばの里」物語(いいね!信州スゴヂカラ)
自家栽培・自家製粉の地元産そば粉で客をもてなしている。1000人ほどが暮らす地域は高齢化に直面していて農業の後継者不足も悩みの種。住民有志のグループはソバの実の収穫作業の最盛期。地域のそば食文化をイベントなどで発信していて、県外からも観光客が訪れる「そばの里」として認知度も上がってきている。

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取材先情報

  • 岩本そば屋
    山ノ内町須賀川
    TEL:0269-33-6536
  • ロッジながさか
    山ノ内町須賀川
    TEL:0269-33-6317
  • 竜王荘
    山ノ内町須賀川
    TEL:0269-33-6032