abn 長野朝日放送

毎年7月中旬から9月下旬まで開催される「原村高原朝市」。約60のペンションと1000軒を超える広大な別荘地が広がる高原リゾートで開かれる朝市は、諏訪地域で最大規模。昨シーズンは、約2万人が来場する程の盛況ぶり。今年で30回目を迎えた原村高原朝市に松坂アナウンサーが訪れ、その魅力を探してきました。
この朝市の特徴は、並ぶ商品すべてが出店者自らの手作りであること。出店数は最大約70店舗で、原村名産の高原野菜からお菓子やパン、クラフトなどバラエティ豊かな商品が並びます。

松坂アナが最初にお邪魔したのは、実行委員会の会長、加藤公貞さんが営む「八ヶ岳食工房」のブース。ここでは、加藤さん手作りの生ハムやベーコンなどの加工食品が並びます。7年ほど前に東京から移住してきた加藤さんは、生ハム作りとは程遠い意外な経歴の持ち主。それを聞いた松坂アナもビックリ！
続いて見つけたのは、原村でトウモロコシやズッキーニなどを栽培する「池田農園」。こちらの店主も12年前に東京からの移住し、野菜作りを始めたそうなのですが、この朝市での出会いをきっかけにあるトマトの栽培を始めたと言います。その出会い、そのトマトとは…

茶葉などを販売する「Camellia NICO TEA」で松坂アナが見つけたのは、赤いルバーブ。実は、この〝赤いルバーブ〟は、原村の隣、富士見町の特産品。〝赤いルバーブ〟を栽培し、特産品にしようと株分けをして広めた女性「エンジェル・チヨコさん」が富士見町にいると聞き、向かった松坂アナ。エンジェル・チヨコさんとはいったいどんな方なのか… 番組では、ルバーブを使った美味しい料理もご紹介します！
朝市の中でも客足が絶えないのが、「信州薪窯パン 野良屋」。地元産の食材を使い天然酵母で発酵させた生地を石窯で焼き上げたパンが人気の秘訣。「パン作りに最適な環境を」と店主が選んだのが、伊那市高遠の山奥。朝市出店の際には約1時間をかけ、原村を訪れると言います。どんなところでパン作りを行っているのか気になった松坂アナは、山の中にポツンとあるパン工房を訪ねた！そこでは、夫婦で行うパン作りへのこだわりが見えてきました。

各店舗や商品の魅力に触れた松坂アナは最後に、朝市の食材を集め、朝ごはんを作ることに！完成した原村高原朝市の魅力が詰まったオリジナル朝ごはんとは…