abn 長野朝日放送

信州が世界に誇る技術を求めて、
松坂アナウンサーがやってきたのは、セイコーエプソン塩尻事業所。

長野県中部では、時計などの精密機械工業が盛んで、諏訪湖周辺は、時計の先進国にちなんで“東洋のスイス”とも呼ばれている。もともとは明治期に製糸業が発達し、戦後に精密機械工業へと発展していった。この地で７０年以上にわたり時計を作っているのがセイコーエプソン。
塩尻事業所では、数多くの腕時計を製造しているが、中でも「信州 時の匠工房」は、「グランドセイコー」や「クレドール」などの高級腕時計を職人の手によって製造している。
普段、腕時計をせず、時刻を確認するのはスマホで十分だという松坂アナウンサーが、匠の技能を目の当たりにすることで時計の奥深さを知っていく。

　さらに今回特別に「信州 時の匠工房」の中でも、普段は関係者以外立ち入り禁止の「マイクロアーティスト工房」へ入れさせてもらうことに。ここでは、より複雑な構造をした５種類の高級腕時計が、選ばれし匠の手によって作られる。そこで紹介された腕時計の価格を聞いて思わず仰天する松坂アナ。

【番組に登場する腕時計】

価格は番組内で発表します。お楽しみに！

• グランドセイコー スプリングドライブ 8days 白
• グランドセイコー スプリングドライブ 8days 黒
• クレドール 叡智Ⅱ（松坂アナ試着）
• クレドール ソヌリ
• クレドール ミニッツリピーター

※それぞれの時計に信州をイメージしたデザインが施されています

なぜ、ここまで高価なのか、その秘密を探るべく松坂アナが匠の作業場を直撃。そこには、ムーブメント（時計の動機構部分）の組立てや磨き、文字板への絵付けなど、細かいという言葉では表現できないくらいミクロな世界で仕事をする匠の姿があった。しかも、その多くは信州人だとか。番組では、そんなミクロな世界にも映像で迫る。また、職人肌の匠たちの意外な私生活にも松坂アナが迫っている。

後半では、松坂アナもミクロな世界を実感するため、機械式時計の組立てを体験。１時間以上かけてグランドセイコーの組立てに挑むが、集中力はなかなか続かない。最後は、匠の力を借りて何とか完成。改めて匠のスゴさを実感する松坂アナであった。