いいね!信州スゴヂカラ

いいね!信州スゴヂカラ

放送内容

小布施丸なす・八町きゅうり おいしい食べ方聞いちゃいます!

小布施丸なす・八町きゅうり おいしい食べ方聞いちゃいます!(いいね!信州スゴヂカラ)

夏野菜の代表格と言えばキュウリにナス。今回スゴヂカラが注目するのは、県の制度で「信州の伝統野菜」に認定されている、須坂市の「八町きゅうり」と小布施町の「小布施丸なす」です。
須坂市の八町という地域で栽培されている「八町きゅうり」。一般的なキュウリに比べて、ずんぐりと太く、鋭いトゲが付いているのが特長です。昭和30年代前半の最盛期には、約150軒もの農家が栽培していたそうですが、その後減少の一途をたどり、現在は栽培農家も少なく貴重な品種となってしましました。「八町きゅうり」を絶やさずに後世に伝えていこうと頑張るのは「八町きゅうり研究会」の皆さん。手間のかかる「八町きゅうり」の栽培に取り組んで、須坂の食文化を守っています。皮が薄く肉厚で、やっぱり生で食べるのが一番の八町きゅうりですが、生産農家の皆さんならではのおいしい食べ方もあるようです。今回は八町きゅうり研究会の皆さんに自慢のアレンジ料理をたくさん持ち寄って頂きました。中でも楠原アナウンサーが注目したのは「八町きゅうりの味噌汁」…。その味わいは?
小布施町にも貴重な伝統野菜、「小布施丸なす」があります。こちらも地元有志による「小布施丸なす保存会」の皆さんが大切に伝承しています。ソフトボール大の巾着型、甘みがありアクが少ないのが特長ということで、楠原アナウンサーは生食に挑戦しました。また、肉質が緻密で煮崩れしないことも特長で、ナス料理の定番「味噌炒め」も絶妙な食感に。若手の生産者が増えて欲しいという小布施丸なす保存会会長の思いを聞きました。
小布施丸なす・八町きゅうり おいしい食べ方聞いちゃいます!(いいね!信州スゴヂカラ)
小布施丸なす・八町きゅうり おいしい食べ方聞いちゃいます!(いいね!信州スゴヂカラ)
小布施丸なす・八町きゅうり おいしい食べ方聞いちゃいます!(いいね!信州スゴヂカラ)
小布施丸なす・八町きゅうり おいしい食べ方聞いちゃいます!(いいね!信州スゴヂカラ)
とれたての「八町きゅうり」と「小布施丸なす」を持って楠原アナウンサーが訪ねたのは須坂市の「清野製菓」。創業から80年以上という老舗で、古くから地元食材を使った「おやき」作りに力を注いできました。丸なすは北信地域ではおやきの具としては定番ですが、きゅうりを具にしたおやきはなかなかお目にかかりません。今回特別に、八町きゅうりの輪切りを具にしておやきを作って頂きました。ベテランのご主人も初挑戦というおやき、果たしておいしく出来上がるのか…?

小布施丸なす・八町きゅうり おいしい食べ方聞いちゃいます!(いいね!信州スゴヂカラ)

取材先情報

  • 八町きゅうり研究会(須坂市)
    会長・黒岩留男さん
  • くりのみ園(小布施町)
    TEL:026-247-6330
  • 小布施丸なす保存会
    会長・小林 修さん
  • 清野製菓(須坂市)
    TEL:026-245-2034