いいね!信州スゴヂカラ

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放送内容

映画「バースデーカード」の町並みへ 諏訪湖を訪ねてロケ地めぐりとウラ話

いいね!信州スゴヂカラ(映画「バースデーカード」の町並みへ 諏訪湖を訪ねてロケ地めぐりとウラ話 )

天国にいる母から届くバースデーカード

諏訪市尾玉町で暮らす鈴木紀子。彼女は10才の時に母親を病で亡くしています。しかし、11才の誕生日から20才になるまでの10年間、彼女のもとには誕生日が来るたびに手紙が届くのです。差出人は、天国にいる母親。
父と弟との3人家族になって以来は母親代わり。家事の一切をこなしながら、諏訪湖が見下ろせる高台の町で成長していく紀子は、1年に1通の母の言葉に、時に疎ましさを感じつつも、支えられ、励まされながら、少しずつ大人になっていく。決して会うことは出来なくても、互いを想いあう確かな愛の物語がそこにある……って、じつはこのお話、“ある映画”のストーリーなんです。

いいね!信州スゴヂカラ(映画「バースデーカード」の町並みへ 諏訪湖を訪ねてロケ地めぐりとウラ話 )
いいね!信州スゴヂカラ(映画「バースデーカード」の町並みへ 諏訪湖を訪ねてロケ地めぐりとウラ話 )
10月22日に全国一斉ロードショーとなった映画「バースデーカード」(監督・脚本 吉田康弘)。吉田監督のオリジナル脚本と、橋本愛さん、宮﨑あおいさん、ユースケ・サンタマリアさんをはじめとする豪華キャストが素敵な家族の姿を届けてくれています。
映画には、諏訪市尾玉町のほかにも、諏訪湖や地元の商店街にレストラン…などなど、諏訪湖をとりまく風景がたくさん登場。撮影現場では、諏訪のロケーションに魅せられてしまった監督が、映画の設定やストーリーを変えてしまうことも少なくなかったそうです。
文字通りの『ご当地映画』となれば「どこで撮影したのかな?」「映画製作のウラ話は…?」なんてことが気になってしまうもので、今回は平沢アナウンサーが、撮影の地である諏訪湖のほとりを訪ねることに…。
全国の映画館や東京・銀座にある『銀座NAGANO』、諏訪地方の観光案内所などに置かれている『ロケ地マップ』によれば、撮影は諏訪湖や霧ケ峰高原のみならず、生活感漂うローカルな風景の中でも数多く行われていたらしい。コレを頼りに聞き込みを続けていると、じつは地元の方々が大勢でエキストラ出演していることが判明。岡谷市の峠道にあるラーメン店では、撮影のために店を閉めてまで建物をセットとして貸し出し、おまけに家族総出でラーメン店の従業員を演じたのだそう。
地元の方々の力があって出来上がった映画だということ、それを地元の方々が嬉しく感じていることがわかってくると、この映画が一段と特別なものに思えてきます。まだ映画をご覧になっていないという方には是非、番組をご覧になったあとで劇場へお出掛け頂ければと思います。
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取材先情報

  • 諏訪圏フィルムコミッション
    諏訪市高島1-22-30
    TEL:0266-52-4141
  • 親ゆづりの味 一番
    岡谷市4769-59
    TEL:0266-22-7368