長野医療生活協同組合 長野中央病院
たんぽぽの会(乳がん患者会)の皆さん
2018.09.01 掲載
診断された本人の方がとても不安で気分が沈んでいると思います。まずじっくり話を聞いてあげてください。相手が話かけてきてくれたら話を聞いてあげましょう。ですが、こちらからあれこれ聞かない方がいいこともあります。相手の様子を伺うことも大切です。
私たちの家族は、具合が悪くなったときに病院への送り迎えをしてくれたり、荷物を運ぶときにかわりに運んでくれたりすることでも力になってくれました。
診断された本人の病状のことで気になること、不安なことがあるときは遠慮なく主治医の先生や看護師さん、病院の職員に相談しましょう、力になってくれます。
私たちは病院の患者会に参加しています。そこには同じがんの診断を受けた患者が集まり、不安や悩みなどを共有しています。家族には話せないことや理解してもらえないことも同じ病気の人と話すことで共感してもらえることがとても嬉しく感じます。
こういった場所があるということを知ってもらうこと、参加を促してあげることでも診断された家族の力になってあげられるのではないでしょうか。