
駅前テレビHOME › ザ・駅前テレビ 裏話 › 休日のabn

春分の日。雨模様の静かな休日であります。abnの会社としてはお休みなんですが、稼働している部署がいくつかあります。休日の放送を事故なく家庭にお届けしているマスターのスタッフ。「abnステーション」の放送に向けてニュース原稿を書き起こしたり、編集したりしている報道部。スーパーのCGを作っているタイトル室。そしてわが制作部、駅テレのメンバーです。
あるチームは、雨の中、長野県の最南端までロケの下見に行っています。また、あるチームは駅テレの新しいタイトルCGを作るために、パソコンに向かって細かな作業をしています。平沢幸子や藤井学はと言うと、23日日曜日に行われる「春の高校伊那駅伝」に向けて、実況の練習やら参加校の情報集めに余念がありません。スポーツ実況のベテラン・松坂ブチョーも第1移動中継車に乗って、トップ集団の走りを克明に伝える大事な役どころ。頭の中は、今からレース展開のイメージが渦巻いている様子です。
そして最後にご紹介したいのが、今一番、切羽詰まった状態で必死に眠気と戦いながら、今週の駅テレのVTRを編集しているチーム伊藤くん。ザ・駅前ファームの1年間の集大成を「キセキと感動の四季物語」と題して、55分の番組に仕上げようとしている真っ最中です。
伊藤くんと平沢幸子は、春から秋までの3シーズン、駅前テレビの放送と反省会が終わると、毎週のように小川村の畑に通い、畑の大家さんである松本ご夫妻と一緒に野菜たちの世話をしていました。もちろん、その模様はその都度、しっかりとカメラに収めてきました。だから、映像素材が大量にあって、まとめるのは大変な作業なんです。
過去に放送した「三四六の行った事ないツアー」などは、30分テープが多くても15本程度で、55分のVTRものに仕上げています。でも、駅前ファームの映像は、おそらくその10倍ではきかないでしょう。素材に目を通すだけで、1週間ぐらいかかってしまいそうです。
さて、今週の「ザ・駅前テレビ」は、前述の通り、駅前ファームの土と格闘した1年をVTR放送でお送りします。ですから、生放送ではありません。
”どうして生放送じゃないの?”と思われる方に、もうひとつ裏話。先ほど、「春の高校伊那駅伝」の準備をしている平沢・藤井の事をお知らせしましたけど、この高校駅伝と言うのが、abnが全社を挙げて取り組む一大イベントなんです。42.195キロの全行程を生中継する訳ですから、放送機材もメガトン級。移動中継車2台、オートバイカメラ1台、中継カメラ18台、それらをコントロールする中継センターには、気が遠くなるような配線をほどこした機材がズラリ! まるで家電量販店のテレビ売場のような状態になります。
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中継スタッフも100人以上。毎年、テレビ朝日・メーテレ(名古屋テレビ)・新潟テレビ21・静岡朝日テレビ・北陸朝日放送の技術応援を受け、きめ細かな駅伝生中継を実現しています。
と言う事で、付け加えておきます。春分の日の休日に稼働している部署がもうひとつ。伊那市の駅伝コースの各ポイントで、中継機材のセッティングをしている人たちは、駅前テレビの技術スタッフなのです。日曜日の放送のために、木曜日から現地に入って準備を進めています。つまり、22日の土曜日、abnはもぬけの殻、と言う訳です。おわかりいただけたでしょうか。毎年、3月に必ず1回、生放送じゃない週がある理由…。
とは言え、今週の「ザ・駅前ファーム総集編」は、生放送よりもじっくりとVTRで見ていただきたい内容です。小川村の美しい四季をハイビジョンで、お楽しみください。