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2009年01月31日

本多善光の生家!元善光寺に参ろう&信州の車窓から・飯田線

元善光寺にて。 今年は善光寺前立本尊御開帳の年。善光寺開祖・本多善光が生まれ育った場所が飯田市座光寺と聞いて、藤井アナは飯田に向かった。善光寺縁起によると、大阪・難波の堀のほとりを歩いていた善光に声をかけたのが、百済から日本に来た一光三尊阿弥陀如来。彼は阿弥陀様を背負って自宅に迎え、臼の上にお座りいただいた。すると臼が光ったという。善光は生家を“座光寺”と命名した…。“もっと都から離れたい”という阿弥陀様の意向で、善光は善光寺を現長野市に開く。座光寺は元善光寺に改名。その後、善光寺本尊は様々な土地に移された。とりわけ戦国時代は善光寺本尊の争奪戦であったといえるかもしれない。
という間に、信州の車窓からのテーマ曲が流れはじめた。平沢アナを乗せた列車は元善光寺駅を後にした。
元善光寺には善光寺と似ているものが多い。当然といえば当然だろうが。お戒壇めぐりもある。涅槃像は2体もある。御開帳時には回向柱も建つ。びんずる様もいらっしゃる。違うところといえば“座光の臼”。これはここにしかない。
元善光寺の南にある麻績の里遊歩道を行くと、旧座光寺麻績学校の校舎がある。これは県下最古の学校建物(明治6年建築)で長野県宝。取り壊さず保存している。
幻豚しゃぶしゃぶ そろそろお腹も減ってきた。今、飯田でうまいものって何だろう。先ほど元善光寺近くの店で“金粉ソフトクリーム”を食べたばかりだけど。丑年の今年、牛に引かれて―とあるように、とりわけ牛が目立つが、飯田では豚も有名。“幻豚”という、25年以上にわたり豚肉本来の味にこだわり続け作り出された豚がそれ。幻豚には、幻豚、千代幻豚、千代福豚の3種がある。素材の味を堪能できる「幻豚しゃぶしゃぶ」を堪能。
そうこうしているうちに、飯田線の車窓から天竜川が見えてきた。しばし、車窓と飯田線のちょっといい話を見てみよう。―そうか、いい話だ。
話戻って、元善光寺のこと。長野の善光寺と飯田の元善光寺と両方にお詣りしなければ片詣りといわれるのは、阿弥陀様が「毎月半ば十五日間は必ずこの麻績の古里に帰り衆生を化益せん」という言葉を残したことからだそう。別所温泉の北向観音も善光寺と併せてお詣りするといいと聞く―。
幻豚と併せて注目すべきは“丸現”の“おでん”だ。この店が元祖という“ネギダレ”を付けて食べる。その味に魅せられた常連客が後を絶たない。
飯田市の中心街は飯田城郭の名残で、碁盤の目のようになっているのだが、道路の幅にも工夫があるらしい。丸現の店の隣りにある“裏界線”とは一体何か?