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標高3190m・奥穂登山に挑戦したら大変な事になっちゃった!
果たして、北アルプスの頂点に立てるのか? ―後編―
上高地から約7時間歩き到着した涸沢カールで名物のおでんをいただき、先に進もうとした時、天気が急変。強風と豪雨に、同行した登山経験豊富なスタッフから「登るのは危険」との提言が…。天気予報と睨めっこし、緊急会議を開くものの、最後は三四六が登山続行を決断。
涸沢カールからは突如、傾斜が急になる。途中、つるっつるに凍った雪渓で、平沢幸子が恐怖感にさいなまれる。ゴジラの背中のような岩場が永遠続く「ザイテングラート」は最大最悪の難所、見下ろせば右も左も断崖絶壁、「落ちれば死ぬ」。そんな極限の状態を、一歩一歩とにかく無心で登っていく。
男性陣の体力に平沢はついていけず、隊列が崩れた。3110メートルの穂高岳山荘に先に辿り着いた三四六、藤井は、1時間遅れでやってきた平沢を抱きしめ迎える。しかし、雨は朝まで降り続いた。ご来光を拝み、「てっぺん」に挑むことはほぼ絶望的だった。奇跡が起きない限り…。