今年も長島三奈さんが独自の目線で注目したチームや選手を番組の中で紹介します。
2007年、長野の夏を制したのは松商学園!序盤に3点を先制されながらも見事な逆転勝ちでした。本当におめでとうございます!松商のみんな、甲子園で待ってます\(^o^)/
―と、コラムの最終回が2行で終わってしまっては大変なので、しっかり決勝戦前の選
手の様子をお届けしたいと思います!
試合開始2時間前、私は両チームの球場入りを待ち受けていました。先に到着したのは松商学園。バスから降りてきたみんなの顔はニコニコです。決勝戦を戦える嬉しさで、疲れも緊張も一切なし、といった感じ。「みんな元気だった?」「はい!元気ですよ!」開会式以来の松商ナインの笑顔に私も思わずニッコリ。「相手は長野高校だけど?」「僕たち勉強で勝負したらコールド負けですから!」「いやいや、コールド以下だよ(笑)」「だから野球じゃ負けませんよ!」次から次へとテンポよく飛び交う会話に大爆笑!松商らしい明るさはこの日も健在でした。前日の準決勝で右鎖骨に打球を受けたエースの田中くんに具合を聞いてみると「ちょっと痛いですけど、ここまできたら痛いなんて言ってられません」静かに闘志を燃やしていました。
そして15分後には長野高校が到着。対照的に?静かで穏やかな空気が流れていました。緊張感とは違う、当たり前の朝を迎えたような落ち着きがあるのです。エースの坂田くんに話を聞いてみました。「大会前の目標はベスト8だったんです(笑)だからここまでこれたのが嬉しくて嬉しくて。普段の練習時間は夜7時までなんですけど、短い分集中力がつきました」ハキハキと答えてくれました。
県内96チームの中でたった2校だけが踏むことができる決勝の大舞台。そしてこの夏、ただの一度も負けない高校は96チームでたったの1校。敗者がいるから勝者がいるのです。優勝した松商も準優勝の長野高校も最後まで決して諦めず、最後まで全力で夏を駆け抜けていきました。
そんなたくさんの信州球児をこの夏も取材させてもらうことができ、本当に感謝しています。私にとって信州の夏はココロが熱くなる最高の夏でした!明るくて素直で元気で優しくて・・・そんな信州球児を見習って、私も甲子園では最後まで全力で取材してきます!(^O^)/