2007年01月06日 13時00分 放送

タクシードライバーの推理日誌18

バックミラーの殺意・開いた窓と音の出ないラジオが暴いたアリバイトリック!

【出演】
夜明日出夫・・・渡瀬恒彦
島田貴美子・・・荻野目慶子
島田誠吉・・・長門裕之
東山秀作・・・風見しんご
神谷警部・・・平田満
高見沢恵一・・・升毅
尾崎治雄・・・中村繁之
掛川秀美・・・牛尾田恭子
西村あゆみ・・・林美穂
木下係長・・・小倉一郎
国代義明・・・小林健
   

 夜明日出夫(渡瀬恒彦)は、元警視庁捜査一課の警部補。わけあって辞職し、妻とも離婚、今はタクシードライバーをしながらの独り暮らし。妻が引き取った娘・あゆみ(林美穂)は大学生となり、時々、夜明のアパートに顔を出している。
 ある日、夜明は、タクシードライバーになりたての頃の指導員で、今は個人タクシーに乗っている島田(長門裕之)に声をかけられる。島田は、もう年で仕事を辞める潮時なので、個人タクシーの営業権を夜明に譲ってもいいというのだ。島田によると、レコード会社に勤める一人娘・貴美子(荻野目慶子)が有望なピアニストと来月結婚するので、新婚旅行に出かける娘夫婦を成田空港まで送ったら、それできっぱり仕事を辞めるという。夜明は、この話に大いに乗り気になった。
 翌日、夜明はラジオのニュースで島田が殺されたことを知る。どうやらタクシー強盗に遭遇したらしい。仰天した夜明は、警視庁の東山刑事(風見しんご)に連絡を取って、詳しい事情を聞きだそうとする。ところが、逆に神谷警部(平田満)から、プロのタクシードライバーの目で現場を見てほしいと頼まれてしまう。
 島田の殺害現場は江戸川の河川敷だった。夜明は、タクシーのバックミラーの角度などから、乗客は2人だと判断する。ただ、防犯灯が点いていないのが気になった。なぜ身の危険を感じたら防犯灯を点けなかったのか。それが夜明には不可解だった。
 数日後、島田の告別式に列席した夜明は、貴美子の隣りに婚約者・高見沢(升毅)が座っているのを目に留める。貴美子によると、ここ10年ばかり父との仲がこじれていて、父は東京に自分は鎌倉に住み、高見沢との結婚も反対されていたというのだが…。